紳士の国と呼ばれるイギリスについて、その気候や世界遺産、あまり耳にすることのない料理について紹介しています。

気候について


イギリスの気候は2つの要因によって基調が定まっています。

まず、メキシコ湾流に由来する暖流の北大西洋海流の影響下にある為、北緯50度から60度という高緯度にもかかわらず、温暖である事と、次に中緯度の偏西風の影響を強く受ける事です。

以上から西岸海洋性気候が卓越し、大陸性気候はまったく見られず、気温の年較差は小さいです。

メキシコ湾流の影響は冬季に強く現れ、特に、西部において気温の低下が抑制され、気温が西岸からの距離に依存するようになります。

夏季においては緯度と気温の関連が強くなり、比較的東部が高温になります。

水の蒸散量が多い夏季に東部が高温になる事から、年間を通じて東部が比較的乾燥し、西部が湿潤となります。

降水量の傾向もメキシコ湾流の影響を受けており、東部においては、降水量は一年を通じて平均しており、かつ、一日当たりの降水量が少ないとされています。

冬季、特に風速が観測できない日には霧が発生しやすく、この傾向が強く当てはまる都市としてロンドンが挙げられます。

西部においては、降水量が2500mmを超える事があると言われています。

首都ロンドンの年平均気温は10.0度、年平均降水量は750.6mm。

1月の平均気温は4.4度、7月の平均気温は17.1度と低めです。